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12月 09

切迫早産で入院した時の話

私がかかった病名は『切迫早産』です。簡単に説明しますと、妊娠22週~37週までに生まれそうになる事を切迫早産、それより以前のものは『切迫流産』と言われます。早産の一歩手前といった感じですね。

何かいつもとお腹の張りが違う

妊婦

私は初めての妊娠で当時妊娠27週でした。お腹の違和感に気付いたきっかけはなんと「下痢」。お腹壊した時、一度下してしまうとそれで一旦お腹の痛みって治りますよね。しかし、今回は変。何か変!だったのです。

初めての妊娠ということもあり、不安でたまらなくなった私は旦那に車を出してもらいかかりつけの産婦人科に駆け込みました。時間は21時頃だったと思います。

病院には宿直の大学病院から来てる非常勤の先生しかおらず、またその先生が診察も投げやりだし内診も乱暴だしで非常に不快な思いをしました。こっちはお腹の子どもに何かあったら心配だから来てるのに…。内診でも特に異常は見られませんでした。

少し話は逸れますが、初めての妊娠だった為、私は「お腹の張り」というのがイマイチ分かりませんでした。どういう状態を指すのかが分からなったんです。

こんな妊婦なので医師にも看護師にも「お腹変なんです」としか伝えられず、もどかしい時間が流れていきました。最終的にお腹の張りをチェックする機械を付けてもらい1時間程様子見です。

その頃には気持ちも落ち着いていて「これが終わったら帰れるね」と旦那と呑気に話をしていました。

切迫早産で入院

1時間が経ち、私たちのところに先ほどの医師と看護師がやって来ました。

「定期的なお腹の張りが見られます。病名を付けるなら『切迫早産』です。今から入院して下さい」

私達夫婦は驚愕しました。

てっきり帰れるとばかり思っていたからです。何か薬をもらって安静にしてれば良いだろうな、と。実はその日の1週間後から旅行の予定を立てていたので、ガックリした事を覚えています。そんな気持ちからか最初にする質問としては間違った質問をしてしまいました。

「いつまで入院しないといけませんか?」

「分かりません。今は退院の事よりまず病気を治す事を考えて下さい」

医師の言葉が刺さりました。

病室

一先ず私はそのまま病室へ。夜も遅かったので旦那には帰ってもらいました。

私の症状は比較的軽めだったため投薬のみでした。しかし、通常の風邪薬などとは違い副作用があってしんどかったのを覚えています。

翌日連絡を受けた実母が来てくれました。元々私達の旅行には反対していた母はこう言いました。

「お腹の子は自分で自分の命を守ったのね。旅行なんかいつでも行けるけど、お腹の中にあるのは『』だからね」

それまではふーんとしか思ってなかった母の言葉がいつもと違った重みを持っていました。

「お腹の子供に何かあったら・・・」と夜間病院には駆け込むのに、旅行に関しては子供の事など二の次でした。妊婦になった今、「あーあ。ダメだった」では済まされない物を自分のお腹の中に持っているのだと。

そこからは安静に安静に過ごしすぎた結果、見事に体力がなくなってしまい、我が子に振り回される日々を送っています。