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1月 29

鼻茸の手術で入院した夏休み

私が鼻茸という病気で入院したのは中学2年生の時の夏休みでした。小学6年生の春に鼻水が止まらなくなり、花粉症にでもなったのかと思っていました。

鼻詰まりが酷くなり、夜も寝ている時には大きないびきをかいていると親に言われました。それでもなかなか病院に行く気になれずに放っておきましたが、友人がたまたま耳鼻科に行くというので一緒に行くことにしました。

耳鼻科で診てもらうと、すぐに紹介状を書くから大きな病院に行ってくださいと言われ、総合病院に行くと手術をしないと取れないから夏休みに1週間入院してほしいと言われました。

鼻茸で入院&手術

成人男性の鼻

鼻茸というのは鼻の奥の空洞にできるポリープのことで、形がきのこのようになっていることから鼻茸と呼ばれているそうです。

小さいものなら鼻の穴から簡単にとることができるようですが、私の場合は放置し過ぎていたため大きく成長してしまったものと、小さいものが多数出来てしまっていたため入院が必要とのことでした。

大きいと言っても鼻の穴から取り出せる大きさだったので局部麻酔で簡単に取れると言われましたが、初めてのことなのでとても私は緊張していました。

入院した次の日に手術でしたが、検査で鼻の中に綿をこれでもかというほど入れられて鼻の形が変わってしまうほどでした。同室の人もドン引きするくらいの顔になってしまい、仲良くなれる気もせず私はとても寂しいと思っていました。

手術室に入り手術台に乗せられ、目隠しはされましたが局部麻酔のため意識はちゃんとしていますし、音や先生たちの声も聞こえます。ハッキリ言って恐怖しかなかったです。鼻に麻酔をされているのはわかっていたのですが、鼻の中でゴリゴリと取っている音がし、それが痛く聞こえて「痛い」と何回も言ってしまいました。

その都度、先生は私の鼻の中に麻酔をかけていたのだと思います。

手術中にそのまま眠ってしまい、起きた時はもう夜になっていました。

病気は早期発見がやっぱり大事

ベッドから降りてトイレに行き、そしてまた眠りにつきましたが夜中にとにかく吐き気を催してしまい体が動きませんでした。

ナースコール

ベッドの横にあるインターホンで看護師さんに連絡をするのがやっとでしたが「どうしました?」とインターホン越しに声をかけられたところで声を出したら吐いてしまいそうで何も言えずにいました。

何回も押して「どうしました?」と聞かれ、声を出せずそのまま・・・という状態を何度も繰り返し、時間はどれだけ経ったかはわかりませんが看護師さんが来てくれないため自分で洗面所まで行こうと体を起こしたとたんに嘔吐してしまいました。

嘔吐してしまったため、またインターホンを押し「どうしました?」との声にやっとで声にもならないような「うぉ、うぉ」という言葉を出しました。

それからしばらく看護師さんは来てくれなかったと思います。もしかしたら私が長時間に感じただけかもしれませんが、やっとで来てくれた看護師さんは「あぁ」とだけ言って手早くシーツを取り換えてくれました。吐きたかったら全部出してしまえと言われ、そのまま意識がなくなるまで吐きました。

初めての麻酔で痛くもないのに痛いと言ってしまったことで麻酔が強くかかってしまい、余計に気持ち悪くなってしまったのだと思います。局部麻酔も良いようで悪いようなイメージは何年たってもぬぐい切れません。

たったの1週間ではありましたが、病院の食事もおいしくないし、散々な思いしか無くて、それからは少しでも具合が悪いとすぐに病院に行くようにしています。どんな病気でも早めに処置をすれば苦しい思いはあまりせずに済むのではないかと思っています。