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5月 14

中古のブーツで感染!水虫になってしまった

人間、生きている間は健康でありたいものですが、どうしても健康を損ねる場面というのは出てくるものです。それが自分自身の認識の甘さや落ち度から出てくるものであれば、後悔も非常に深くなります。体調の悪い中、あそこであんなことしなければこんなに大事にならなかったのに、などと考えてしまいます。

水虫の原因は中古のブーツ

その頃、私はまだ学生でした。学校ではブーツが流行っていて、膝くらいまであるブーツを上手く履きこなすのが、一歩進んだ大人のおしゃれでした。ただ、そういった靴はとても高く、私は大人の仲間入りを出来ずに悶々としていました。

夏休み、近くのリサイクルショップに出かけた私は、憧れていたブーツを見つけました。メーカーは聞いたことがないけれど、ちょうど私の足にピッタリ合うサイズで、しかも安くて状態も良い。早速お小遣いを下ろして買った私は、その日からブーツを履いてみんなと一緒に遊びに行きました。これが不幸の始まりとも知らずに

水虫

1週間後。朝起きた時、なんだか足がおかしいと感じました。かかとの表面がパリパリになって、粉を吹いているような。あまり肌の強い方ではなかった私は、履きなれないブーツのせいだと、角質落としなどで対処をしていたのですが、症状はどんどん広がって、指の間の皮がむけたりしはじめました。しかも、痒みが……えっ、これってアレじゃない? と思った私は、顔を青くして皮膚科の門戸を叩きました。

水虫ですね。若い子に多いんですよ」

皮膚科のおじいちゃん先生の話を聞いて、ああ、やっぱりな、と私は泣きそうになりました。ブーツも一緒に持っていったのですが、先生曰くこれは冬用のもので、中に湿気もこもりやすいのだと。また、水虫はカビの一種なので、クリーニングをちゃんとしていなかった場合、簡単に伝染ってしまうのだそうです。

水虫の薬は白いクリームで、塗っても沁みたり痛かったりということはありませんでしたが、毎日塗るのは面倒でした。しかも、そんなことでお小遣いが減ってしまったと思うと悲しくなり、テンションはとても下がってしまいました。しっかり直すまでに3ヶ月もかかり、その間毎日クリームを塗りました。

靴

それとなく、なんでも聞ける友達に話を聞いたところ、みんな2足持っていて毎日履き替えるとか、中を綺麗にするために色々しているという話で、私が水虫になったのは仕方ないということでした。安かったとは言え、それなりの値段がしたブーツを捨てるのも嫌で、でもクリーニングしてもらってもなんだか怖くて履けなくなり、下駄箱にしまったままになってしまいました。悪いのは私なんだけれど、なんか納得行かなくて、悲しい気持ちになった出来事でした。